メンテナンス方法
商品のメンテナンスについてまとめました。まめなお手入れは、いい状態を保ちより長くご使用いただけます。お手入れグッズも市販品で便利なものがでています。TPOに合わせてお選び下さい。
(お奨めアイテムは画像クリックで拡大画像がご覧頂けます。)
革のお手入れ
革の状態がこんな時に。。
お奨めグッズ
白くかすれてきた!
光沢が無くなった!
雨等でぬらしてしまった!
革は人間の肌と同じだと考えてください。人間の肌は体内から適度な油分が補われ健康状態を保ちます。同じく革に関しても適度な油分がなくなればかさかさになり、白くかすれたように変色してきます。

この状態になる前にお手入れして頂くのが一番望ましいのですが、なってしまった後は出来るだけ早く油分を補給してあげてください。

お奨めは最近通販等で売られている‘ラナパー’がお手軽です。昔は革の色に合わせたワックスを使うのが一般的でしたが、この商品は革の種類や色を選ばず使える為、お得だと思います。
ラナパー(Renapur)(参考価格¥3,000)
  レザートリートメント本体(250ml)、スポンジ×2個セット
  東急ハンズ、通販等でお買い求めいただけます。
起毛加工の商品(スキンポーチ、マウスパッド裏面)にはお使い頂けません。
変色に敏感な方は目立たない部分でお試し頂き、一日置いた後全体にご使用下さい。
使用の際は商品の説明書をご覧下さい。
銀のお手入れ
銀の状態がこんな時に。。
お奨めグッズ
光沢が無くなった!
硫化(変色)してきた!
ピカピカの状態が好きな方向けです。いぶし銀状態が好きな方はそのままお使い下さい。

‘ポリマール’は研磨剤をあらかじめ含ませた布ですのでとてもお手軽に銀製品のメンテナンスができます。使い方はそのまま磨くだけです。出来るだけ革の部分には触れないように磨いてください。

黄色(ポリマールイエロー)のハードタイプもありますのでお好みでチョイスしてください。
ポリマールブルー(ソフトタイプ:参考価格¥250)
  超微粒子研磨剤入 つや出し布(一枚入)
  東急ハンズ、アクセサリー店等でお買い求め頂けます。
使用の際は商品の説明書をご覧下さい。

銀の状態がこんな時に。。
お奨めグッズ
細かい傷がめだつ!
ポリマールでも
きれいにならない!
細かい傷が目立つようになると銀の表面を整える(削る)作業が必要になります。‘ウイノール’は銀磨きサービスでプロもよく使うアイテムです。

シルバー細工の専門店等で扱われていますが、お近くに無い場合は車用コンパウンドの‘仕上げ用’でも代用頂けます。

一般的には‘鹿皮’に‘ウイノール’を適量をつけて磨きます。根気の要る作業ですので指先がかなり疲れるでしょう。

この方法を試される方はくれぐれも革面には触れないようにして下さい。革の表面が削れてしまいダメージが残ります。次項紹介の銀パーツを外した状態での作業をお奨めします。

ウイノール(wenol)
  金属用微粒子研磨剤
  シルバー細工ショップ等でお買い求め頂けます。
鹿皮(セーム)
  貴金属・時計・メガネ・美術品などの磨き用
  東急ハンズ、メガネ店等でお買い求め頂けます。
使用の際は各商品の説明書をご覧下さい。
器用な方向け
財布、小銭入(二型)、システム手帳(ボタン部のみ)、ベルトフックのボタンの部分のコンチョはネジ式ですので取り外しが可能です。メンテナンス時は取り外していただくと作業がしやすくお奨めです。また、コンチョの向きを変えられたい方は一旦ネジをゆるめてお好みの位置で留めて下さい。(ネジ式でない部分のコンチョは若干力を加えて頂くとお好みの方向に向けて頂けます。)
大き目のマイナス(-)ドライバーで取り外して頂けます。 コンチョのメンテナンスが容易になります。
銀の状態がこんな時に。。
お奨めグッズ
光沢が無くなった!
硫化(変色)してきた!
布と違って細部を含め全体がピカピカになりますので、全ての汚れや硫化(変色)を取り除けます。

使い方は容器の中のトレイ(受け皿)に、コンチョ等をそのまま浸し、適度な回転を与えながら一分程度を目安に全体に浸透させます。

取り出した後はぬるま湯で液を十分洗い流し、柔らかい布で水分を取り除くだけです。

臭いがかなり強いのでご注意下さい。細かい部分のいぶしも全部とんでしまうので雰囲気ががらっと変わります。


シルバークリーナー(Silver Jewelry Cleaner)
  シルバー専用磨き液
  東急ハンズ、アクセサリー店等でお買い求め頂けます。

銀を。。
はやく‘いぶし銀’にしたい!
お奨めグッズ
‘いぶし銀’の状態が好きで銀の硫化を待てない方にお奨めの方法です。

銀の汚れや油分は硫化の妨げになり、仕上がりがまだらになってしまうので最初にぬるま湯で洗った後、柔らかいタオル等で拭き乾燥させます。

手の油分もあらかじめ、石鹸等で取り除いておきます。

乾いた後に、容器に‘炭酸水素ナトリウム’を入れ‘コンチョ’等を指でこすって油分、汚れを完全に取り去って下さい。

容器に入れた‘六一0ハップ’に銀を浸します。割り箸等でしばしば引き上げ、お好みの‘いぶし’状態になるまで浸し続けます。

失敗して‘いぶし’過ぎた場合は‘ポリマール’等で磨くか、‘シルバークリーナー’に浸してやり直しすることも出来ます。

シルバー細工ショップ等で専用の‘いぶし液’も販売されていますが値段的にも安く、効果も同じですので‘六一0ハップ’をお奨めします。
炭酸水素ナトリウム(重曹)(参考価格¥450程度)
  銀の‘油分’を取り除く為に使います。
  薬局等でお買い求め頂けます。
六一0ハップ(ムトウハップ:参考価格¥450程度)
  銀を‘硫化’させる為に使います。
  薬局等でお買い求め頂けます
使用の際は各商品の注意書きもご覧下さい。

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